この記事は過去の情報が基準となっているため、内容が古くなっている可能性があります。
この記事には続報があります。
JR東日本は、大雨の影響に伴う2021年8月18日(水)の長野エリアにおける運転計画を発表しました。
(2021年8月18日)8月19日(木)以降も同じ内容の運転計画が継続されることが発表されたため、内容を一部修正しました。
中央本線(中央東線)は、大雨による土砂流入被害が発生した岡谷駅〜辰野駅経由〜塩尻駅間について、8月18日(水)も終日運転が見合わされます。複数の設備が被災しているとのことで、復旧までには相当な日数を要する見込みとしています。また、バスによる代行輸送は実施されません。
中央本線(中央東線)の小淵沢駅〜塩尻駅間および篠ノ井線については始発から運転されますが、茅野駅〜塩尻駅間および松本駅〜塩尻駅間で一部の列車が運休となります。JR東海管内では、大雨により土砂流入等が発生した中央本線(中央西線)の南木曽駅〜塩尻駅間および、橋りょう損傷が発生した飯田線の伊那松島駅〜辰野駅間で当分の間、運転が見合わされます。
8月17日(火)から通常運転となった特急「あずさ」は、8月18日(水)も始発から通常通り運転されます。しかしながら、特急「(ワイドビュー)しなの」については引き続き終日全区間で運転取り止めとなります。
「しなの」の運休に伴い、篠ノ井線には朝夕に臨時快速列車が運転されます(時刻表は下表を参照)。長野駅〜松本駅間の上下各2本と、長野駅〜塩尻駅間の上下各2本の合計8本が運転されます。8月17日(火)の運転ダイヤと比較すると、塩尻駅発 長野駅行の上り列車が午前に1本増発されるほか、午前の長野駅発 松本駅行下り列車1本の運転区間が塩尻駅まで延長されます。
JR東日本は、天候等の状況により運転計画が変更となる場合があるため、今後の気象情報や運行情報に注意するよう呼びかけています。